嫌な出来事と縁切りするBLOG

日常で起こる様々な嫌な事を忘れる方法を書いています。嫌な事があった方や辛い事があった人、嫌いな人がいる方は覗いてみてください。

ハラスメントと縁を切る方法

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もし貴方が今ハラスメントの被害にあっているのなら、一人で抱え込もうとしないでください。

貴方は何も悪くありません。

どんな理由があったとしても、絶対的に悪いのは加害者です。

 

ハラスメントはあなたの尊厳を傷つけ、奪う卑劣な行為です。

あなたには、自分自身を守る権利が有ります。

あなたの尊厳を傷つけ貶める相手がいるのであれば、どんな方法を使ってでもあなたは今置かれている状況から逃げ出さなくてはいけません。

何よりも大切な物はあなた自身です。

 

ハラスメントと縁を切る方法についてまとめました。

少しでも辛い状況にいるあなたの役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

ハラスメントは卑劣な行為

ハラスメントの種類は名前を上げればきりがない程にあります。

セクシャルハラスメント・パワーハラスメント・モラルハラスメント・アルコールハラスメント・ジェンダーハラスメント・マタニティーハラスメントなど、一説には日本で名前が付けられているハラスメントは3~45種類ほどあると言われています。

 

そのいずれも、相手の立場や弱みに付け込み相手の尊厳や権利を奪う卑劣な行為です。

日常的なハラスメントは怒りや憎しみを増幅させるだけでなく、精神衛生や心身の健康にまで害を与える可能性があります。

ハラスメントの被害に遭ったらまずは泣き寝入りはせずに、自分の心身の健康を守る事を第一に考えて行動するようにしましょう。

 

 

ハラスメントを撃退する方法

仲間を作る・1人にならない

ハラスメントは孤立する事で余計に被害が悪化する危険性があります。

職場や組織内でハラスメントの被害を受けた場合、まずは自分の状況を理解してくれる信頼できる友人や同僚、仲間を作りましょう。

できれば一人ではなく、二人、三人と数が多い方が理想です。

自分の辛い状況を知る仲間が複数人居る事で、精神的な安心感を得られるのはもちろん、被害を受けた際の避難がしやすくなったり、客観的な証拠や証言を集める事も容易になります。

ただ、誰彼構わず被害を訴えてしまうと、加害者側と繋がっている場合がある為注意が必要です。

自分の味方になってくれる相手かどうかを見極めて相談する事も必要です。

 

 

拒否の姿勢を示す

ハラスメントを撃退するには相手側に自分が嫌だと思っている事を伝える必要があります。

加害者が自分の行為をハラスメントだと認識していない場合も勿論ありますので、3段階に分けて拒否の姿勢を示す事をお勧めします。

 

①まずは口頭でやんわり拒絶の意志を示すなど、組織内の調和を乱さない方法で自分の意志を伝える。

②周囲から「それはハラスメントだ」と伝えてもらう。

③上記2つを行っても相手の対応が変わらない・既に常態化してしまっているようならメールや文書など記録として残るもので自分が相手の行動や言動を嫌だと思っている事、対応を改善してほしいと思っている事を伝える。

 

③のメールや文書で相手に通知する段階になれば、ほぼ加害者との直接対決になりますので確固たる決別の意志と戦う気力が必要になります。

その段階に到達する前に、相手の言動の証拠や専門部署や外部機関への相談履歴を作って置くと良いでしょう。

 

 

証拠を集める

加害者側にハラスメントをやめる意志が無いようであれば、被害の証拠を残しておく事をお勧めします。

・相手からのメールや手紙、やり取りの記録

・物的証拠があれば残しておく・写真を撮っておく

・自分が苦しんでいる状況を日記やメモに残す

・口頭での嫌がらせがあれば、ICレコーダー等で会話の内容を記録しておく

・友人や仲間に相談した内容や日付をメモしておいてもらう

 

 

専門部署や外部の機関に相談する

社内や組織内にハラスメントに対応する部署などがあれば必ず相談するようにします。

もしそういった組織が無ければ、外部の機関に相談するのも有効です。

 

相談窓口案内

www.mhlw.go.jp


www.moj.go.jp

 


kokoro.mhlw.go.jp

 

法務省:常設相談所(法務局・地方法務局・支局内)

みんなの人権110番(全国人権相談ダイヤル)

 

法テラス 公式ホームページ

 ハラスメントの相談・訴訟の相談など

 

中央労働委員会:個別労働紛争のあっせん

中央労働委員会の個別労働紛争に関する相談窓口の案内です

 

職場でのハラスメントでお悩みの方へ(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント

厚生労働省のハラスメントについてまとめたページです

 

 

 

訴訟を起こす

ハラスメントが無くならない、精神的・肉体的・経済的な被害を受けたなどの場合最終手段として訴訟を起こすことも可能です。

慰謝料の相場は50~100万円といわれており、さほど高くはありません。

しかし、あなたの尊厳や受けた被害を相手や会社に知らしめるためには決して無駄な方法ではありません。

訴訟を起こす際は、あなたが集めた証拠を持って弁護士に相談するとスムーズでしょう。

 

しかし、訴訟を起こす際のリスクもあります。

自分と加害者だけでなく、組織全体を巻き込むことになりますので、周囲からの視線が気になったり、プレッシャーを感じる事もあります。

場合によっては勝訴したとしても組織内に残りづらくなる可能性もあります。

 

 

 

転職も視野に入れる

パワハラやセクハラなどハラスメントも多岐に渡ります。

どうしても他人に自分の被害の状況を知られたくない、これ以上傷つきたくないという場合もあると思います。

 

その場合は一刻も早くあなたを傷つけるその場所から逃げる選択を取りましょう。

逃げる事は決して悪い事ではありません。

一番の悪いのは加害者と、あなたがあなたで居られなくなる事です。

 

自分が自分らしく笑っていられる場所は、探せばどこにでもあります。

今いる場所だけが全てではありません。

お金や生活が心配。

家族のために頑張らなくてはいけない。

今後の進路や将来に影響が出るかもしれない。

そんな心配や不安がよぎるかも知れません。

 

しかし、あなたが心から笑えなくなってしまう事よりも大変なことはありません。

まずは転職サイトに登録するだけでも構いません。

今の環境から全力で逃げる方法を選ぶ事。

自分が辛い事を辛いと自覚出来る事。

それこそがあなた自身があなたの尊厳を守る事でもあるのです。

 

 

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