お金のため、子どものため、仕事のため。
色んな理由があるにしても、義両親との同居というのはとてつもないストレスに苛まれるものです。
- 同居の義両親の過干渉がつらい
- 同居が原因に子供に辛く当たってしまう
- 同居をしてからパートナーと喧嘩が絶えなくなった
- 同居の義両親がいるから心が休まらない
- 同居の義両親の言動全てが嫌でたまらない!
同居をしていると毎日がストレスとの戦いです。
時にはストレスが溜まり過ぎて死にたいとまで思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時、少しでも心が休まる対処法をいくつかご紹介します。
外に出る時間を作る
一般的に良く言われる対処法です。
仕事や趣味を見つけ、なるべく家にいる時間を減らしましょう。
もし「専業主婦」で日中ずっと家に居なければならないという人であっても
- 子どもの習い事を増やす
- 子どもの友達との約束を入れる
- 週に1回数時間でも働きに出る
- 資格取得や習い事を始める
- ハローワークの職業訓練に通う
など、どうにか理由を付けて家から出るようにしましょう。
もし「夫」の立場で、日中仕事をしており休みの日に義両親と顔を合わせるのが苦痛と言う人は
- キャンプやアウトドアを家族の趣味にして週末出かける
- 家族サービスと称して外出する
- 実家に子供を連れて遊びに行く
- ジムに通う
- 副業を始める
などの方法があります。
夫の場合、家事育児への貢献度によって家庭内の居心地が左右されることもあるため、家族サービスも兼ねた外出の方が無難かもしれません。
どうしても一人になりたいときは「仕事がある」と嘘をつくよりも「仕事で行き詰まっていて一人で考えたいことがある」と言って外出する方が良いでしょう。
「どうして自分の家なのに出て行かなければいけないの?」
と思うかもしれません。
ですが、人間が自分の意志で動かせる人間は「自分」だけ。
どんな方法を使っても他人を意のままに操ることは不可能なのです。
相手に「居なくなって欲しい」と思うよりも、自分が移動することで相手と物理的な距離を取る方がよっぽど簡単です。
自分の趣味を見つける
外出することと内容が被りますが、自分だけの趣味を見つけることで同居のストレスを一時的にでも忘れることができるのでオススメです。
- 読書
- 絵画
- 創作活動
- スポーツ
- スポーツ鑑賞
- 映画鑑賞
- ライブ鑑賞
など、どんなことであっても夢中になれるものがあれば、同居のストレスから視線を反らすことができます。
週に1度や月に1度であっても「このために同居を頑張っている!」と思えるような楽しみがあればストレスフルで死にたくなる状況から抜け出すこともできるはずです。
義両親は外国人。だから、ハッキリ言わないと伝わらない
よくある提案の1つに「言いたいことを言う」というものがあります。
「そう簡単に言いたいことなんて言えない」と思う方もいるでしょう。
押しが強かったり、我が強い義両親の場合、1を言ったら10返ってくることもあり、話すだけでも疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし、考えてもみてください。
全く違う家庭で生まれ育った人間同士は、例え同じ国の言葉を話していたとしても、全く異なる常識の中で暮らしてきた「外国人」のようなものなのです。
グローバルコミュニケーションなんて言葉がはやっていますが、義両親との同居もまさにグローバルコミュニケーションです。
- この位なら分かってもらえるだろう。
- 察してもらえるだろう。
- こっちの気持ちを理解して当然
- これは常識に決まっている
なんて考え方は今すぐゴミ箱に捨てましょう。
自分の言いたいことをハッキリと伝えるのは意外と簡単です。
- 現状と事実を伝える
- どうして欲しいのかを伝える
- 感情を乗せずに淡々と伝える
- 聞いてくれたお礼を伝える
この4つで十分です。
「こんなことを言ったら気分を害してしまうかも」と心配する必要はありません。
義両親はもうすでに何度もあなたの気分を容赦なく害してきたはずです。
相手と同じ事を丁寧に行う分には気分を悪くされる筋合いなどありません。
同居をしているから、義両親だからといってこちらがへりくだる必要は全く持ってありません。
ですが、怒りや悲しみの感情を持った時は、実際に怒ったり泣いたりするのではなく
「悲しかったです」や「ショックを受けました」など感情を言葉で説明するように心がけましょう。
感情的なやり取りは生産性がないだけでなく、結局何も解決できずに終わることもあるからです。
義両親が死んだあとのシミュレーションをする
どれだけ手を尽くしてもやっぱりムカツクし大嫌いだし、早くいなくなって欲しい!と思ったら、まずは義両親が亡くなったあとのシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。
死因は何でも構いません。
自殺でも、他殺でも、病気でも突然死でもOKです。
頭の中で思うだけなら、相手の死について考えることは悪い事ではありません。
義両親はいずれ自分たちより早く逝く立場の人間ですので、いざという時のシミュレーションは絶対に必要です。
考えるときはできるだけ詳細に。
〇月〇日〇時〇分に〇〇により死去。
- 近親者への連絡は誰と誰に?
- 葬儀会社・お寺の手配はどうする?
- 遺体の配送・退院手続きは?
- お通夜、告別式の規模や予算は?
- 行政各所への届け出はどうする?
- 遺産相続はどうする?
- などなど…。
具体的なことを考え始めると、手続きがとても煩雑で面倒なことが山積みになっている事に気付くでしょう。
「なんで嫌いな相手のためにこんなことをしなければならないんだ…」と思ってげんなりするかもしれません。
今のうちにやっておくべきことや、準備しておかなければいけない物事があることも明確になってくるでしょう。
しかし、いつか来る未来を具体的に想像し、シミュレーションすればするほど、頭の中がクリアになっていくのも分かるはずです。
義両親との同居が辛いのは「この環境がいつまで続くか分からない」という先の見えない不安も重なって、より大きなストレスになっています。
嫌いな人間・ストレスの源である義両親が「いつかは必ず居なくなる存在」であることをハッキリと認識するだけでストレスが少しだけ落ち着くのを実感できるでしょう。
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同居を解消する計画を立てる
先の見えない不安をクリアにする事でストレスが和らぐという点から考えると、同居を解消する計画をより具体的に考えることもおすすめです。
- 物件情報を探す
- 部屋の間取り
- 家賃
- 子どもの学区や通学範囲
- 具体的な引っ越し費用
- 具体的な生活費
- 別居したあとの生活のシミュレーションをする
具体的に考えていくと
そのために、いくら貯金しておけばいいか
何を解決すれば同居解消に踏み切れるのか
という具体的なポイントがハッキリしてくるはずです。
お金が無い場合は、どうすれば良いか。
同居解消に踏み切れない理由を解決するために何をすればいいのか。
これが分かっただけでも大きな収穫です。
今すぐ同居解消が難しかったとしても、具体的なシミュレーションを元に「何をすればいいのか」が明確になり新たな目標が見つかります。
今度は、その目標を達成するために行動することで、明るい未来への一歩が踏み出せるはずですよ。
iyanakotowasureru.hatenablog.com
どうしても心が晴れない場合は
それでも、どうしても心が晴れなかったらカウンセリングを受ける事をおすすめします。
抱えてる物が大きすぎたり、抱えきれない程の憎悪は自分だけの力で解消するのは難しい物です。
そんなときは本当に爆発してしまう前に誰かにその気持ちをぶつけましょう。
カウンセラーはあなたの「死にたくなるほど辛い」気持ちにも真摯に向き合ってくれます。
守秘義務もあります。
あなたが誰かに向ける殺意を第三者に漏らす事もありません。
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