心がモヤモヤした時
自分がどう行動していいかわからなくなった時
何をやっても上手くいかないと落ち込んだ時
自分自信と向き合うために自分への手紙を書いてみてください。
やり方はとても簡単です。
終わったあと、心がスッキリ片付いて自分がこれからどうすればいいのかが分かるようになりますよ。
準備するもの
・紙(2,3枚)とペン
・あれば便箋や封筒(無くてもOK)
・一人になる時間(30〜1時間が理想)
出来れば机やテーブルの上は綺麗に片付いている方がいいです。
一人で居るなら、ファミレスや漫画喫茶のような場所でもOKです。
自分への手紙の書き方
今の状況をひたすら書く
まずは目の前の紙に自分の状況をひたすら書き出してみましょう。
愚痴だったり、辛い、苦しいと感じる状況をとにかく書き出します。
書いた紙は後ほど捨ててしまいますから、何を書いても大丈夫です。
罵詈雑言だろうが、誰かの悪口だろうが、好きなだけ書いてくださいね。
やっては行けないことはただ一つ。
自分の感情に嘘をつく言葉です。
悲しい、悔しい、ムカつく、死にたい、殺したい、死ねばいいのになどどんな内容だって包み隠さずに書いてください。
一通り書いたら一旦休憩
一通り掛けたら一旦休憩しましょう。
書いた紙を用意した封筒に入れます。
封筒がない場合は四つ折りで構いません。
封筒に入れた紙を机の端に置き少し時間を起きます。
5分~10分、お茶を飲んだりお水を飲んだりして心を落ち着けます。
自分の書いた紙を読む
心が落ち着いてきたら先程あなたが書いた紙を取り出します。
そして、ゆっくりとその内容を読みかえします。
もし部屋に一人でいるのなら声に出して見るのもいいですね。
返事を書く
次に、あなたが今書いた紙の内容に返事を書いていきます。
ここで注意したいのが、絶対に最初に書いた内容を否定しない事。
友人や大切な人の悩み相談を受けた時と同じように自分の発言を受け止めた返事を書きます。
また、できる限り辛い思いをしている自分への労いの言葉を掛けて上げてください。
例えば
「辛い、もう死にたい、皆嫌い」
と言う内容に対して
「そんな事言っちゃダメ、もっと頑張らなきゃ」
と書くのはNGです。
「死にたい位辛いんだね。皆嫌いになる程疲れたんだね。本当はそんな事言いたい訳じゃないのに苦しかったね。」
と言う感じで100%肯定的に捕らえます。
そして、辛い状況にある自分へ出来うる限りの労いと受け入れる言葉を掛けて上げてください。
もしも、困っている自分へのアドバイスがあればそれも書いておいて上げましょう。
もし分からなければ「調べてみるよ!」とか、「〇〇に解決策を探しに行ってみよう」とかでも大丈夫です。
自分への手紙ではありますが、気分は困っている相手への手紙を書くような気持ちのような感じで大丈夫です。
あなたの最大の味方はあなたです。
あなたしか自分を甘やかして上げることも、アドバイスをしてあげる事も出来ません。
とにかくひたすら自分を励ます手紙を書いてください。
返事を書いているうちに段々と自分が求めていた答えや方向性が見えてくる感じが出てくるでしょう。
書いた返事を封筒に入れる
返事が書き終わったら、1回目の紙を書き終わった時と同じように一旦休憩しましょう。
この段階でも心はだいぶスッキリしているはず。
一旦書いた返事を封筒に入れる、もしくは四つ折りにして机の上に置いておきます。
今度の休憩は先程よりも短くても大丈夫です。
机の上にあるペンや使わなかった紙を片付けたら、自分への返事を取り出してください。
書いた返事をゆっくり読む
書いた返事をゆっくり読み返しましょう。
そこにはあなたが欲しかった言葉や励ましが書いてありますか?
もしも「こんな事言って欲しい訳じゃない」とか「そんなの分かってるよ」と言った反発の感情が芽生えるなら、お返事の内容が的を得ていなかった可能性があります。
もう一度、自分が本当に欲しかった答えを書き出してみてください。
手紙を読み直してスッキリした気分になっていたり、解決策やこれからどう行動するべきかが分かったら、手紙をしまいます。
最初の手紙を捨てる
最後に最初に書いた紙をビリビリに破きます。
灰皿とライターなどが手元にあれば燃やしてしまっても構いません。
破いた紙や、燃えかすなどはそのままトイレに流してしまいましょう。
自分への返事の手紙は取っておいて何度か読み直すのも良いですし、同じように破いて捨てても構いません。
大切なのはあなたの心が今、スッキリしているかどうかです。
スッキリしなかったらもう一度
もしも、自分への手紙を試しても「なんだかスッキリしないな」と感じる場合は最初からもう一度やり直して見てください。
自分が本当に求めている物と自分への返事がズレている可能性があります。
一度自分への手紙を書いてみると、自分の悩みや本質が見えてくるはずですので、2回目は自分の悩みに対して端的なアドバイスや返事が書けるはずです。
大切なのは、自分の素直な気持ちを素直に書くことです。
誰も見ない手紙ですので思いっきり感情を爆発させてくださいね。
それでもダメならカウンセリングを
抱えてる物が大きすぎたり、長年苦しんでいた場合、どうしても自分だけの力でモヤモヤを解消するのは難しい物です。
そんなときは我慢をせずに専門家によるカウンセリングを受ける事も検討してみてください。
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