嫌な出来事と縁切りするBLOG

日常で起こる様々な嫌な事を忘れる方法を書いています。嫌な事があった方や辛い事があった人、嫌いな人がいる方は覗いてみてください。

人を傷付ける事や嫌われる事が異常に恐いと感じる人の対処法

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人を傷付けるのが異常に恐い

自分の発言一つで相手が嫌な気持ちになったのではないかと心配になる

相手は笑っているけど、実は内心で気分を害したのではないかと不安になる

相手の笑顔が信じられない

自分の発言を思い出して後悔してしまう

相手が本当は自分に対して憤って居るのではないかと考えてしまう

もしくは、そう考えるだけで恐くて恐くて仕方が無い

 

もし、あなたがそんな風に感じる方であれば

ようこそ、こちらにいらっしゃいました。

大丈夫、あなたは何も不安になる必要はありません。

 

優しいあなたがこれ以上無用な心配をしないように

優しいあなたがこれ以上形のない不安に怯えないように

自分の心と向き合うアドバイスを書いておきます。

 

不安に襲われた時、自分の発言が怖くなった時に是非このブログの記事を見てください。

あなたが少しでも、不安な日々から解放されるように祈っています。

 

 

 

 

 

人を傷付ける事や嫌われる事が恐いと思う根本

どちらも心のSOS

人を傷付けたくない、嫌われたくない。

そのどちらをとっても、根本は「傷つきたくない」と言うあなた自身の心のSOSです。

 

きっと、あなたは今までに人間関係に随分と苦労をしてきたのでしょう。

友人関係や職場の人間関係だけでなく、親子関係からしてもずっと気を使っていたかも知れませんね。

 

人間関係に苦労をした事がない人が「人を傷付ける事」や「嫌われる事」が恐いと思う事はまずありません。

人間関係で傷つくと自分が辛いと言う経験がした事が無いからです。

 

傷付くのが恐いと思うと言うことは、あなたが今までに人間関係においてたくさんの心の傷を追ってきたと言う証拠です。

今までもずっと人の顔色や機嫌を伺い、人との付き合い方に気を使って生きてきたのでしょう。

とても苦労されましたね。

 

傷つけたくない

嫌われたくない

そう思う気持ちは、あなた自身が人間関係そのものに怯えている、心のSOSそのものなのです。

 

 

自分を大切にしてあげられてない

嫌われたくない、傷つきたくないと思う気持ちは誰しも持っている感情です。

ですが、それが異常な程に恐いと感じるならば、それはやはり異常な事なのです。

 

少しでも相手の顔色に変化があればビクビクしてしまったり

自分の言動一つ一つを振り返って不安になったり

どうしてあんな事を言ってしまったんだろうと考えたり

相手が本当は気分を害したのでは無いかと不安になったり

 

通常ならば多少の反省はすれど、いつまでもクヨクヨ落ち込んだり、長く引きずる事はありません。

それでも、そのように感じてしまうのは、あなたが自分自身を大切にしてあげられていない証拠です。

 

何故なら、常に他人を主体に物事を考えているからです。

いつも自分以外の「誰か」を中心に自分が動いているので、その「誰か」に嫌われてしまったら、あなたの居場所が無くなってしまうのです。

 

言ってしまえば、自分自身で自分を誰かの奴隷にしてしまっているのです。

あなた自身が自分を大切に出来ずに誰よりも自分を蔑ろにしてしまった為に、あなたは異常に人に嫌われる事を恐れてしまっているわけです。

 

 

相手を信じられていない

また、人の顔色を伺う、傷付けていないか、嫌な思いをさせていないかと不安なると言う気持ちは、相手を信用していない事にも繋がります。

 

つまり相手の顔色を伺うと言う事は

相手が自分の些細な一言で機嫌を損ねる気難しい人だと思っている。

相手が自分のうっかりした言動ですぐに自分を嫌いになる程心が狭い人間だと思っている。

と言う事になります。

 

きっと、苦労した人間関係の中で些細な言葉尻を掴まえて怒ったり、無視したりするような器の小さな人間があなたのそばに居たのでしょう。

 

そんな経験をすれば、相手を傷つけないように気を付けなくてはと思ってしまうのも無理はありません。

 

しかし、良く相手を見てみましょう。

あなたが今、向き合っている人は果たしてそんな器の小さい人でしょうか。

 

もちろん、初対面で親しくない相手であれば気を使って損をする事はありません。

しかし、ある程度の人間関係が出来上がり交流がある人が相手であれば、その人を勝手にあなたを傷つけてきた器の小さな「誰か」と同じフォルダに入れてしまうのは大変失礼な事です。

 

あなたの目の前にいる人がどんな人なのかもう一度よく考えて見ましょう。

もしも、あなたが「嫌われたくない」と思う程大切な人なのであれば

相手の器の大きさを信じてみてもいいのではないでしょうか。

 

相手はあなたを受け入れて大切にしてくれている人の筈です。

そんな人の懐の広さを信じて多少甘えさせて貰ったって、相手はあなたを嫌いになる事はありません。

 

きっとあなたも、相手が多少失言をした所で相手を嫌いになる事は無いでしょう。

それに、ここまで人間関係に気を使っているあなたが「大失敗」をする可能性はほとんどないと言っても過言ではありません。

 

もしも多少の失敗をしてしまっても、相手の胸を借りるつもりで居ればいいのです。

そして、胸を借りたら後から自分が出来る精一杯の恩返しをすればそれでいいのです。

 

 

 

不安になった時の対処法

自分は自分だけの物

もしも、相手の顔色や自分の言動を振り返って不安になった時は思い出して下さい。

 

自分は相手の奴隷では無く自分自身の物。

相手と自分は対等である。

相手の顔色を伺って怯える必要は何一つとして無い。

これで自分を嫌いになるような人とはどのみち上手くはいかない。

 

あなたは相手と対等で居ていいのです。

変にへりくだる必要も、気を使う必要もありません。

大切な人であるならなおのことです。

今の日本には身分制度なんて無いのですから。

 

 

 

他人は想像以上に自分を気にしていない

身も蓋もない言い方ですが、他人はあなたが思っている以上にあなたの事を気にしては居ません。

あなたが気にしている言動を相手に確認すれば「そんな事あったっけ?」と言われるのがオチです。

 自分の発言を振り返ってクヨクヨ考えているのは、実はあなただけなのです。

 

世の中毒舌家だって愛されてる

良く考えてみてください。

テレビの出演者や、あなたの周囲に毒舌家は居ませんか。

毒舌なのに何故かいつもテレビに出ていたり、どれだけ毒舌でも何故か孤立しない人が居ます。

それは、その毒舌家に人望があると言うよりは周囲がその人を受け入れている部分が大きいのです。

あなたもそんな人が周囲に居ても、なんとなく相手を受け入れはいませんか?

 

勿論余りにも過剰な批判や他者への攻撃を繰り返す人には人は集まりませんが、多少毒舌程度であれば珠のキズ位に受け止めて貰えます。

案外、人と言うのは「この人は仕方ないな」と思いつつもある程度は許容することが出来る器をもった生き物なのです。

 

 

自分を嫌う人には嫌われておくが勝ち

もしも相手が、あなたの些細な言動を逐一チェックして、あなたを咎めようとしている人であれば、いっその事嫌われたって構いません。

その方が、あなた自身が今後無駄に傷つく必要が無くなるからです。

 

 

嫌われている事自体は辛いことですが、そもそも自分を嫌う人を大切にする必要は全くありません。

もし相手が嫌ってくれるのであればそのまま距離を置けばいいですし、嫌がらせに発展するならあなたから距離を置けばいいのです。

 

 最初は「嫌われている」という事実に苦しむかもしれませんが、その人に嫌われてあなたに何か損はありますか?

命を奪われたり、尊厳を奪われたりする可能性はありますか?

そうでないのなら、あなたはまた別の人間関係をどこかで形成すればいいだけです。

今この瞬間は本当にあっという間に過ぎていきます。

あなたを嫌いな誰かとの人間関係なんて、振り返ってみれば道端に転がる石程度の物だったとすぐに気づく事でしょう。

 

 

いじめやパワハラは和解を考えないで

蛇足にはなりますが、もし学校や友人関係、会社内などでもし嫌がらせが起こった場合、それはいじめやパワハラに当たります。

ショックは大きいかも知れませんが、相手と和解できるとは思わない事です。

相手と戦うか全力で相手から逃げきるかのどちらかです。

もし戦う事を選ぶのなら、少しだけ我慢して嫌がらせの証拠を集めて置いてください。

証拠が集まったら、それを持参して然るべき場所に相談して下さいね。

 

 

iyanakotowasureru.hatenablog.com

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人間関係を円滑にする小さなコツ

人間関係が恐いなら、何も相手に深く踏み込む必要はありません。

ただ、上辺だけであっても相手に嫌われない方法を少しだけ覚えておけば、相手と対峙した時に不安になる事はかなり減ります。

頭の片すみの方に入れておいて、恐くなったら使ってみてください。

 

ポジティブな言葉だけ使う

言葉はそのままあなたの人となりを現しますので、人と会話をする際にポジティブな言葉を使う事を意識してみましょう。

ネガティブな事ばかり口にする人は本人の印象もネガティブな物になりやすくなります。

「できない」「無理」「嫌い」「ダメ」などのネガティブな言葉はどうしても端的で相手の耳に残りやすくなります。

逆に「頑張る」「大丈夫」「好き」「良い」などのポジティブな言葉は柔らかい印象を相手に残すことができます。

会話をするときは否定系のネガティブな言葉は避けて、ポジティブな言葉を使う事であなたの印象も柔らかく穏やかで温かいものにすることが出来るでしょう。

 

 

悪口・陰口には便乗しない

 ネガティブな言葉を使わない事と似た内容になりますが、悪口に便乗する事は絶対に止めましょう。

悪口・陰口はその場限りとは限りません。

巡り巡って当人の耳に入る可能性も大いにある事を常に意識しておいてください。

人伝てに入って来た悪口は、面と向かって言われる以上に傷つくものです。

相手に嫌われるだけならまだしも、自分にも同じ仕打ちが返ってくる可能性もあります。

 

その場が悪口・陰口で盛り上がっている時に、空気を読んで便乗してしまうのは非常に危険な事です。

悪口・陰口はその場にいない敵を貶すため、一体感を生むにはもってこいの話題ではありますが、絶対にそれに混じるのは止めましょう。

 

悪口・陰口が始まったら、できれば違う話題を振る。

できなければ、自分は決して悪口は言わず「そんな事が有ったんだね」「それは意外だね」「そんな風には見えなかったから驚いたな」など、やんわりと流しておく位で構いません。

 

その場では居心地が悪いかもしれませんが、その場の悪口に便乗するよりも、

後々に「あの人は人の悪口を言わない人だ」と周囲から思われる方がずっと得です。

それだけで、あなたの信頼も印象もぐっと上がります。

 

 

声を出して笑う

 相手の話には素直に声を出して笑いましょう。

無理に大声で大口を開けて笑う必要はありません。

 

笑うと言う行為は非常に便利なものです。

笑い声が聞こえるだけで場が和みますし、場が盛り上がります。

また、相手の話に対して声を上げて笑うだけで相手の話への相槌と肯定も担ってくれます。

「この人は自分の話をこんなに楽しそうに聞いてくれるんだ」と思えれば、相手はあなたへ好感を抱きます。

 あなたは何もせず笑って相手の話を聞いているだけで、相手からの評価が上がっていくのです。

 

テレビの人気司会者やタレントを見ていると、大声で手を叩いて笑っている姿をよく見かけます。

相手の話を受け止めて肯定し称賛すると言う全てが声を出して笑うと言う行為に全て凝縮されているのが分かりますね。

 

 

相手を肯定するだけでいい

人との会話は、滅多なことが無ければ相手を肯定するだけで円滑に進みます。

目上の人との会話であれば、「そうだったんですね」「知りませんでした」「勉強になります」「さすがですね」など肯定する返答のレパートリーをいくつか用意しておくと便利です。

 

勿論、納得のいかない事を無理に肯定する必要はありません。

世代や環境によって相手と意見が食い違う事もあります。

そんな時は無理に反論はせず、「そう言う考え方があるんですね」と受け止めておきましょう。

 

同年代の相手との会話も同様です。

相手の話を肯定する返答のレパートリーをいくつか用意しておくと会話に困りません。

会話が続かない相手と会話をする場合は、共通の話題を捜す、相手が好きな物、得意な物について質問してみると会話が続くようになります。

 

 

人間関係を必要以上に恐れる事は無い

 人間関係を必要以上に恐れる必要はありません。

集団の中で生活をしていると、どうしても人の感情の機微に振り回され辛くなりがちですが、自分が思っているよりも人は他人に興味が無い物です。

 

必要以上に自分を下に見たりせず、相手の機嫌に振り回されず

あなたはあなたの心のテリトリーを守って過ごしていればそれで大丈夫です。

 

うまく立ち回る必要はありません。

ただあなたがあなたらしく、少しでも苦しい思いをせずに過ごせること

それが一番大切なのです。

 

優しいあなたの苦しみが少しでも減りますように。

心から願っています。

 

 

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